日本最小のキツツキ・・コゲラ

 

コゲラ  コゲラ 

 

昨日(7月30日)、眉山でコゲラ(キツツキ目キツツキ科 15cm 留鳥)を見かけました。
自分で巣穴を掘らないアリスイがキツツキの仲間であるとはとても信じられませんが、あちこちでよく見かけるコゲラは、小さいながら実に働き者のキツツキです。

 

野鳥図鑑によりますと、日本産キツツキ類では最小。成鳥は額から頭頂が灰褐色で、後頭から上背と腰から尾は黒褐色。背、肩羽、翼の上面も黒褐色であるが、白い横紋がある。眉斑や頬線、側頸、喉からの体下面は白く、顎線から側頸は褐色。胸から脇には褐色の縦斑がある。雄には後頭の左右両側に小さい赤色斑があるが、雌にはない。漢字名は「小啄木鳥」。

 

写真は、すべて眉山で見かけたコゲラです。上の2枚は昨日(2009.07.29)眉山で見かけました。後頭部に赤色斑がありませんので、雌ではないかと思います。

 

コゲラ  コゲラ 

 

ちょっと分かりにくいですが、中央のコゲラは後頭部に小さい赤色斑がありますので雄だと思います。左側は2007.04.11に、右側は2006.03.28に見かけました。

 

下の2枚は同一個体ですが、2005.06.17に見かけました。これも雌でしょうね。上手に樹をつついて虫を捕まえていました。「コツ コツ コツ・・・」と盛んに樹をつつきますので、居場所がすぐに分かります。

 

コゲラ  コゲラ 

 

(撮影:Canon EOS 20D or 50D + Canon 100-400mm, no triming)

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珍しい・・ アメリカウズラシギ

 

アメリカウズラシギ  アメリカウズラシギ 

 

ウズラシギは時々見かけますが、アメリカウズラシギ(チドリ目シギ科 22cm 旅鳥)は2005.10.08と2005.10.15にハス田で見かけたきりです。

 

野鳥図鑑によりますと、数少ない旅鳥として水田、干潟などに1~数羽が渡来する。雌雄同色。ウズラシギに似るが、赤みが少なく、黒っぽく見える。雄成鳥夏羽は頭部からの上面が黒褐色で、淡褐色の羽縁がある。頭頂は僅かに褐色みを帯びる。顔から頸、胸にかけては黒褐色の縦斑が密にあり、腹との境界は明瞭。嘴は基部が肉色で先は黒い。足は緑黄色。雌は雄に比べて小さく、全体に黄褐色みがある。冬羽は上面が灰色みの強い褐色で、頭部は暗赤褐色。幼鳥は頭部が赤褐色で、黒い縦斑がある。上面の羽縁は赤褐色みがある。背には白い腺が出る。胸の黒褐色の縦斑は細い。漢字名は「アメリカ鶉鴫」。

 

上の2枚は、2005.10.08に見かけた同一個体です。生憎の天気でしたので、ハスの葉を傘代わりにしていました。

 

下の2枚は、2005.10.15に同じ蓮田で見かけた同一個体です。撮影した日は違いますが、恐らくは上のアメリカウズラシギと同一個体ではないかと思います。なお、いずれもノートリミングです。

 

残念ながら、撮影した枚数が少ないので成鳥・幼鳥、雄・雌の区別は私には分かりませんが、インターネットで調べますと、「シベリア北部から北アメリカ北部の北極圏で繁殖し、冬季はオーストラリア東南部、南アメリカ南部に渡り越冬する。日本では数少ない旅鳥として、ごく少数が渡来する。幼鳥の秋の記録が多い」そうです。それと、頭部の色が赤褐色ですので、幼鳥の可能性が高いのではないかと思います。

 

ウズラシギとよく似ていますが、ウズラシギの胸は赤みが強く褐色の縦斑と腹の白色部との境界が不明瞭なのに比べて、アメリカウズラシギの場合は境界がハッキリしています。

 

アメリカウズラシギ  アメリカウズラシギ

 

(撮影:Canon EOS 20D + Canon 100-400mm, no triming)

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眉山にて・・・・・ コサメビタキ

 

コサメビタキ  コサメビタキ

 

今朝7時頃、眉山でコサメビタキ(スズメ目ヒタキ科 13cm 夏鳥)を見て来ました。

 

少し霧がかかった薄曇りの天気でしたが、矢張りモラエス像の辺りにパラパラとコサメビタキがやって来ました。

 

まだ完全には成鳥になっていないようですが、胸もかなり白くなってきています。今日の写真は、すべてトリミングなしです。

 

コサメビタキ  コサメビタキ 

 

(撮影:Canon EOS 50D + Canon 100-400mm, no triming)

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換羽中の・・・・・・・・ マガモ

 

マガモ  マガモ

 

今朝7時頃に論田の勝浦川河口で、マガモ(カモ目カモ科 59cm 冬鳥)の雄エクリプスを見かけました。

 

エクリプス(英:eclipse)を野鳥図鑑で調べてみますと、「カモ類の雄は派手な体色をするものが多いが、夏羽(生殖羽)から換羽したあとの羽衣をエクリプスと言い、実は冬羽(非生殖羽)のこと。全体が雌のような地味な羽色になるが、嘴の色や翼上面の模様までは変わらず雌とは区別できる。冬鳥として渡来したばかりのカモ類の雄ではエクリプス羽のものが多い」そうです。

 

この場所は初めてでしたので、以前から住み着いていたのか、あるいは渡来して来たマガモなのか分かりませんが、頭が青くなりかけている1羽は冬羽に換羽中で、あとの3羽は雄エクリプスのようです。

 

小雨交じりの天気で色がうまく出ませんでしたので、また機会があれば覗いてみます。

 

(撮影:Canon EOS 50D + Canon 100-400mm, no triming)

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中津峰の・・・・・・・・ サシバ

 

サシバ  サシバ   
                                                        (3号機)

 

一昨日(7月26日)の朝、中津峰で見かけたサシバ(タカ目タカ科 ♂47cm ♀51cm 夏鳥)です。この日も、2羽見かけました。

 

上の2枚は7:38に現れたサシバのオリジナルとトリミング写真です。このサシバは羽の痛みが全然なく、しかも胸に横斑がないようですので、7月12日に見かけた2羽のサシバ成鳥(下段に再掲)とは別個体の幼鳥タイプではないかと思います。

 

サシバ  サシバ
                            (4号機)

 

中央のサシバは9:28に現れました。一見して、7月12日に見かけた羽の傷み方が多いサシバ(右下)とよく似ていますが、翼先分離の5枚目が微妙に異なり、尾の裂け目の位置も違うような気がしますので、もしかしたら別個体かも知れません。

 

下段に7月12日に見かけたサシバを2羽再掲しましたが、すべて別個体としますと、中津峰には少なくともサシバが4羽(中央と右下のサシバが同一個体なら3羽)居ることになります

 

従いまして、私の独断と偏見で見かけた順番に名前を付けてみました。左下の羽先が5枚のサシバを1号機、右下の羽先分離の5枚目が欠けたようなサシバを2号機、上段の羽のきれいな幼鳥タイプを3号機、中央の羽先が4枚のサシバを4号機と呼ばせていただきます。さて、中津峰にはサシバが何羽いるのか楽しみですね。

 

サシバ  サシバ 
         (1号機)               (2号機)

 

(撮影:Canon EOS 50D + Canon 100-400mm, triming)

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初めて見た・・・・・ クロツグミ

 

クロツグミ雌  クロツグミ雌

   

昨日(7月26日)、中津峰でクロツグミ(スズメ目ツグミ科 22cm 夏鳥)の雌らしき鳥を見かけました。もしそうだとしますと、今年見かけた初見の鳥は、トモエガモハリオアマツバメアカハラダカヒメアマツバメショウドウツバメブッポウソウに次いで7種類目になります。

 

野鳥図鑑によりますと、ツグミ(24cm)より小さい。雄成鳥は頭部から背、尾までの上面や翼、喉から胸までがやや灰色みのある黒色。胸からの体下面は白く、胸から脇にかけて黒斑がある。嘴とアイリングは黄色く、足は黄橙色。雌は頭部からの上面が暗褐色で、喉からの体下面は白い。脇は黄色みを帯び、胸から脇にかけて黒斑がある。嘴は褐色みを帯びる。

 

写真は同一個体のオリジナルとトリミング写真です。鳥が少ないので退屈していたところ、一緒に居た仲間が「地面で何か動いている」と声を掛けてくれましたので、咄嗟に撮影しました。

 

ISO 3,200で撮影しましたが、遠くて薄暗い場所でしたので、トリミングしてもボケているために腹の黒斑がはっきりしません。しかし、このあたりにクロツグミの雄成鳥が居たと聞いていましたので、恐らくはクロツグミの雌ではないかと思います。雄だと黒いのでハッキリするのですが・・・・。再会に期待!

 

(撮影:Canon EOS 50D + Canon 100-400mm, triming)

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まだ若い・・・・・・・ オオルリ

 

オオルリ  オオルリ

 

昨日(7月26日)、中津峰でオオルリ(スズメ目ヒタキ科 16cm 夏鳥)の雄幼鳥を見かけました。翼や尾は青くなっていますが、まだ頭部から背は褐色です。

 

この日はどういう訳かオオルリ成鳥、キビタキ、コサメビタキは現れず、ヒタキ科の鳥で見かけたのはこの1羽だけでした。とは言え、サシバ、ハチクマ、クロツグミ(雌)にも出会いましたので、文句は言えませんが・・・。

 

オオルリの幼鳥を見かけたのは眉山の幼鳥に次いで二度目ですが、首のあたりにコサメビタキ幼鳥のようなハブ色斑がありますので、今日のオオルリの方が若いようです。やがて頭部も背も綺麗なブルーになるのでしょうね。

 

(撮影:Canon EOS 50D + Canon 100-400mm, triming)

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思いがけない・・・・ ハチクマ

 

ハチクマ  ハチクマ

 

今朝、中津峰でハチクマ(タカ目タカ科 ♂57cm ♀61cm 夏鳥)を見かけました。

 

サシバが2羽居ることは分かっており、今日も2羽を確認しましたが、まさかハチクマが現れるとは思っていませんでした。

 

住み着いているのかどうか分かりませんが、キビタキ狙いで意外な収穫がありラッキーでした。同一個体のノートリミングとトリミング写真です。

 

残念ながらキビタキは現れず、オオルリの若しか見かけませんでしたが、初見のクロツグミ雌らしき鳥を遠景で見かけましたので、いずれ紹介させていただきます。

 

ハチクマ  ハチクマ

 

写した時はてっきりサシバだと思っていましたが、パソコンで見ますと、もう1羽ハチクマが写っていました。羽が傷んでいて別個体だと思いますので、追加させていただきます

 

サシバと同様に、羽の綺麗なのと羽の傷んだハチクマが居るようです。秋の鳴門山が待ち遠しくなりました。

 

ハチクマ  ハチクマ

 

(撮影:Canon EOS 50D + Canon 100-400mm, triming)

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減少傾向の・・・ ウズラシギ

 

ウズラシギ  ウズラシギ 

 

ウズラシギ(チドリ目シギ科 22cm 旅鳥)は旅鳥として全国に渡来しますが、近年は生息地の消滅から減少傾向にあるそうです。

 

野鳥図鑑によりますと、雌雄同色。成鳥夏羽は頭頂の茶色が目立つ。顔、後頭部、背、胸は橙褐色みを帯び、黒褐色の縦斑が密にある。喉からの体下面は白く、腹や脇の縦斑はV字形。背からの上面は黒褐色で、茶褐色と白色の羽縁がある。クチバシは先が黒く、基部は肉色を帯びる。足は緑黄色。白いアイリングが明瞭。冬羽は頭頂が暗褐色で、上面も灰褐色になり、胸や腹の斑は淡くなる。幼鳥は成鳥夏羽に似るが、上面に茶色の羽縁が多い。漢字名は「鶉鴫」。

 

上の2枚は、2005.10.10に蓮田で見かけました。同一個体です。

 

下の2枚も、同じく蓮田で2005.11.06に撮影しました。夏羽ではなさそうですが、成鳥冬羽か幼鳥か、よく分かりません。いずれもトリミングなしです。

 

次回は、ちょっと珍しいアメリカウズラシギを掲載します。

 

ウズラシギ  ウズラシギ 

 

(撮影:Canon EOS 20D + Canon 100-400mm, no triming)

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数少ない・・・ オジロトウネン

 

オジロトウネン  オジロトウネン 

 

トウネンは数も多く、よく見かけるシギですが、オジロトウネン(チドリ目シギ科 14.5cm 旅鳥)は日本に少数しか渡来しないようです。

 

野鳥図鑑によりますと、旅鳥として少数が九州以北に渡来する。雌雄同色。成鳥夏羽は頭部からの上面が灰褐色で、黒い軸斑と淡橙色の羽縁があり、肩羽などはこの模様が目立つ。胸は淡黄褐色に黒褐色の縦斑がある。腹からの体下面は白い。嘴は黒っぽいが基部近くは淡色みを帯びる。足は暗黄緑色で短め。静止時は尾が翼よりも顕著に突出している。冬羽は頭部からの上面が一様に灰褐色で、胸は灰色みを帯び、白い腹との境界がはっきりしている。幼鳥は成長冬羽に似るが、灰色みに乏しい。

 

漢字名は「尾白当年」ですが、何故か尾は白くありませんね。

 

写真はすべてハス田で撮影したオジロトウネンです。撮影した枚数も少なく、私には冬羽・夏羽、成鳥・幼鳥の区別がつきませんので、撮影した月の順番に掲載します。

 

左上は2006.04.28、右上は2005.10.16に撮影しました。

 

下の2枚は、2005.11.03に撮影したオジロトウネンです。トウネンによく似ていますが、トウネンの足は黒く、オジロトウネンの足は黄緑色です。

 

オジロトウネン  オジロトウネン 

 

(撮影:Canon EOS 20D + Canon 100-400mm, triming)

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園瀬川にて・・・・  ゴイサギ

ゴイサギ  ゴイサギ    

 

昼休みに、園瀬川でゴイサギ(コウノトリ目サギ科 57cm 留鳥)の幼鳥(ホシゴイ)を見かけました。

 

野鳥図鑑によりますと、雌雄同色。成鳥は頭頂から後頸、背から肩羽はやや暗い紺色で、後頭には数本の白く細長い飾り羽がある。額から目の上までは白い。翼と腰から尾は灰色。喉からの体下面は白く、側頸から側胸、脇までは灰色みを帯びる。クチバシは黒く、足は黄色。虹彩は赤い。幼鳥は頭部からの上面が褐色で、白色または淡いハブ色の斑が密にあり、俗に「ホシゴイ」と呼ばれる。喉からの体下面は汚れた灰白色で、褐色の縦斑がある。尾は褐色。嘴は暗色で、下嘴は黄色みがある。足は緑黄色。虹彩は黄橙色。漢字名は「五位鷺」。

 

実は、カワセミが目的でしたが、ホシゴイが4羽ほど居ただけでした。用心深く、人影を感じるとすぐに飛び立ちました。4枚は連続写真です。

 

ゴイサギ  ゴイサギ

 

ついでに、ゴイサギの成鳥を追加しておきます。左下は2005.07.04、右下は2005.06.14に園瀬川で見かけました、EOS 20D で撮影しトリミングなしです。成鳥は紺色で綺麗ですが、幼鳥はあまりサッパリしませんね。いささか痩せていました。

 

ゴイサギ  ゴイサギ     

 

(撮影:Canon EOS 50D + Canon 100-400mm, triming)

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よく見かける・・・・・ トウネン

 

トウネン  トウネン 

 

吉野川河口で見かけるシギの中で、トウネン(チドリ目シギ科 15cm 旅鳥)は一番よく見かけるシギの一つかもかも知れません。

 

野鳥図鑑によりますと、雌雄同色。成鳥夏羽は頭部から顔、胸までは赤褐色で、頭頂から後頸には黒褐色の縦斑がある。上面の各羽は雨覆、三列風切の一部を除き軸斑が黒っぽく、羽先が白く、残りの羽縁は赤褐色。喉、体下面は白い。冬羽は全体に灰褐色で、軸斑は黒褐色。頭頂などの黒色縦斑は細かくなる。幼鳥の羽衣は様々だが、基本的には赤みがなく、上面が淡褐色で、黒褐色の軸斑に白色や淡色の羽縁が目立つ。漢字名は「当年」。

 

上の2枚は、2005.05.06に吉野川河口で見かけました。顔と胸が赤褐色ですので、成鳥夏羽だと思います。

 

トウネン  トウネン

 

中央の2枚は成鳥冬羽のようです。左側は2006.09.08に吉野川河口、右側は2005.09.15にハス田で撮影しました。

 

下の2枚は2006.09.14に吉野川で見かけました。何となく幼鳥のような気がしますが如何でしょうか。

 

トウネン  トウネン

 

(撮影:Canon EOS 20 D + Canon 100-400mm, triming)

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眉山にも・・・・・ コサメビタキ


コサメビタキ  コサメビタキ


今朝7時頃に、眉山山頂のモラエス像付近でコサメビタキ(スズメ目ヒタキ科 13cm 夏鳥)を見かけました。



今期眉山で見かけたのは初めてですが、胸がかなり白くなっていますので、幼鳥の時期を過ぎて若様になっている感じがしました。いずれも、今回はノートリミングです。



3~4羽いましたが、やがて成鳥も現れるのではないかと期待しています。

 

コサメビタキ  コサメビタキ



(撮影:Canon EOS 50D + Canon 100-400mm, no triming)

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嘴が細い・・ コアオアシシギ

 

コアオアシシギ  コアオアシシギ 

 

今日は、アオアシシギに似たコアオアシシギ(チドリ目シギ科 24cm 旅鳥)です。

 

野鳥図鑑によりますと、成鳥夏羽は頭部から胸までが淡青灰色で、黒斑が密にある。上面は灰褐色で、白い羽縁と黒斑がある。腹からの体下面は白い。嘴は黒く、まっすぐで細い。冬羽は頭部からの上面が灰色で、羽縁は僅かに白く、細い褐色の羽縁がある。額から眉斑、顔、喉からの体下面は白い。尾は暗緑青色。漢字名は、「小青足鴫」。


                                                                   
左上は2005.10.16、右上は2005.11.11に蓮田で見かけたコアオアシシギです。アオアシシギとよく似ていますが、アオアシシギより小さくて嘴が細く、セイタカシギのクチバシに似ています。

 

左下は2006.09.16、右下は2007.10.14に、同じくハス田で見かけました。右下の写真で右側の2羽がコアオアシシギ、左側の1羽はタカブシギのようです。

 

なお、撮影月から考えて、すべて冬羽だと思います。

 

アオアシシギ  コアオアシシギ 

 

(撮影:Canon EOS 20D + Canon 100-400mm, triming)

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数少ない・・・ オオハシシギ

 

オオハシシギ  オオハシシギ

  

これまでに見かけたシギ科の鳥は30種類ありますが、オオハシシギ(チドリ目シギ科 29cm 旅鳥)は2度しか会っていません。

 

野鳥図鑑によりますと、数少ない旅鳥または冬鳥で雌雄同色。成鳥夏羽は顔から体下面にかけて赤褐色が目立ち、胸から脇は黒褐色の横斑がある。頭部は褐色の縦斑があり、過目線は黒褐色。下尾筒近くは白い。嘴は黒くて長く、基部は黄緑色。足も黄緑色。冬羽は上面が灰褐色で、羽軸は黒く、羽縁は白い。白っぽい眉斑に灰褐色の過目線がある。胸は灰色みがかり、側胸から下尾筒にかけて黒褐色の斑紋と横斑がある。漢字名は「大嘴鴫」。

 

上の2枚は、2005.11.22に吉野川の中洲で見かけました。遠いのでデジスコで撮りましたが、あまりハッキリしない写真でした。嘴の長いのがオオハシシギ、隣の大きい鳥がダイゼンで小さいのはトウネンです。時期から考えて冬羽だと思います。

 

(撮影:Nikon ED? + Turboadapter 30×WF + Nikon Coolpix 4300, no triming) 

 


 
下の2枚は、2006.04.23に鳴門の蓮田でたまたま見かけました。2羽居ましたが、かなり近くで撮影できてラッキーでした。

 

顔から体下面が赤褐色ですので、夏羽だと思います。「大嘴鴫」の名のとおり、クチバシが長いですね。

 

オオハシシギ  オオハシシギ

 

(撮影:Canon EOS 20D + Canon 100-400mm, triming)

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成鳥かも?・・・ コサメビタキ

 

コサメビタキ  コサメビタキ

 

一昨日(7月19日)見かけた「ヒタキ三兄弟」(オオルリ、キビタキ、コサメビタキ)の一つ、コサメビタキ(スズメ目ヒタキ科 13cm 夏鳥)です。

 

上の2枚は幼鳥ですが、下の2枚はオオルリ雌かどうか自信がありません。

 

角度が悪くてハッキリしませんが、どうも胸の色が茶色くなく、白っぽいようなのでコサメビタキ成鳥に近い感じがしますが、如何でしょうか?

 

コサメビタキ  コサメビタキ 

 

(撮影:Canon EOS 50D + Canon 100-400mm, triming)

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今期初めての・・キビタキ(2)

 

キビタキ  キビタキ

 

昨日(7月19日)に見かけたキビタキ(スズメ目ヒタキ科 14cm夏鳥)の続編です。

 

同じ鳥なのか別個体なのかよく分かりませんが、1時間半ほどの間に4~5回顔を見せてくれましたので、追加させていただきます。

 

キビタキ  キビタキ

 

あまり警戒心がないのか、オオルリと同じように地面で餌を捕まえる様子も見せてくれました。

 

 

曇天でしたのでISO 3,200で撮影しましたが、飛翔時のシャッター速度は1/250秒でしたので、見事にボケました。

 

キビタキ  キビタキ

 

(撮影:Canon EOS 50D + Canon 100-400mm, triming)

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今期初めての・・・ キビタキ

 

キビタキ  キビタキ

 

今朝、今期初めて キビタキ(スズメ目ヒタキ科 14cm 夏鳥)を見ることができました。

 

すべて雄成鳥です。かなり近くで、それも目線に近い場所で撮影することができてラッキーでした。

 

梅雨の合間のちょっとした時間でしたが、かなりの枚数でしたので、とりあえず一部を掲載させていただきます。

 

早朝、しかも曇り空でしたので、ISO 3200で撮影しました。

 

キビタキ  キビタキ 

 

(撮影:Canon EOS 50D + Canon 100-400mm, triming)

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吉野川にて・ キョウジョシギ

 

キョウジョシギ  キョウジョシギ  

 

私が徳島で一番多く見かけたのはチドリ目シギ科の鳥で、これまでに、アオアシシギアカアシシギ、アカアシヒレアシシギ、アメリカウズラシギ、イシシギ、ウズラシギ、エリマキシギ、オオソリハシシギ、オオハシシギ、オグロシギ、オジロトウネン、オバシギキアシシギ、キョウジョシギ、クサシギ、コアオアシシギ、コオバシギ、サルハマシギ、ダイシャクシギ、タカブシギ、タシギ、チュウシャクシギ、ツルシギ、トウネン、ハマシギ、ヒバリシギ、ヘラシギ、ホウロクシギ、ミユビシギの30種類、セイタカシギ科のセイタカシギソリハシセイタカシギを加えますと、32種類撮影しました。

 

最近はタカに凝っていますので殆ど見ていませんが、今日の鳥は5月3日に吉野川河口で見かけたキョウジョシギ(チドリ目シギ科 22cm 旅鳥)です。

 

野鳥図鑑によりますと、雌雄ほぼ同色。雄成鳥夏羽は頭部から胸に掛けて特徴的な白黒模様をしており、頭頂には黒色と褐色の縦斑がある。背からの上面は茶色で、黒と白のマダラ模様がある。雌は雄に比べて全体に褐色味が強く、頭部も白色部が少ない。嘴は黒くて短い。足は橙色。冬羽は上面の茶色味や顔と胸の黒みも淡くなり、全体に褐色味を帯びる。幼鳥は冬羽に似るがより褐色味があり、各羽の淡色の羽縁も明瞭。

 

漢字名は「京女鴫」で、京都の女性の派手な着物に例えて付けられた名前たそうです。はてな?と言う感じがしますがいかがでしょうか。

 

左上は2009.05.03に吉野川で見かけたキョウジョシギで、右側が雌成鳥夏羽、左側が雄成鳥夏羽です。右上の写真は2006.05.30に撮影した雌と雄です。

 

左下の写真は、2005.05.16に吉野川河口で見かけた雄成鳥夏羽です。右下は2007.09.05に見かけたキョウジョシギですが、特徴から考えて幼鳥ではないかと思います。

 

キョウジョシギ  キョウジョシギ  

 

(撮影:Canon EOS 20D or 40D + Canon 100-400mm, triming)

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いつも居る・・・・・ カルガモ

 

カルガモ  カルガモ 

 

カルガモ(カモ目カモ科 61cm 留鳥)は徳島でも繁殖しているようです。

 

野鳥図鑑によりますと、雌雄、成鳥、若鳥ともほぼ同色。成鳥は額から後頭、過眼線、額から目の下に伸びる線は黒褐色で、眉斑と額は淡色。体はほぼ黒褐色で、淡色の羽縁があり、後部にいくほど黒っぽくなる。嘴は黒色で、先端が黄色。足は赤橙色。雌は雄に比べて淡色で、三列風切の外弁に褐色が混じるものも多い。上・下尾筒も雄が黒く、雌が黒褐色の傾向がある。若鳥は全体に淡色。

 

上と中央の写真は、2005年の2月15日から7月17日までの間に園瀬川で見かけたカルガモです。今でも見ることができます。

 

左上の写真は、色の具合から考えて左側が雄、右側が雌ではないかと思います。右上は前が雌、後ろが雄だと思います。

 

カルガモ  カルガモ

 

中央左はカルガモの引っ越しです。最後尾の親がしっかり見守っていました。すこし大きくなりますと、中央右のように先頭の親について整然と泳いでいました。

 

下の2枚は、出島野鳥園で見かけたカルガモの飛翔姿です。左下は2008.12.14、右下は2007.11.12に撮影しました。

 

カルガモ  カルガモ

 

(撮影:Canon EOS 20D or 40 D + Canon 100-400mm, triming)

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まだ居る・・・・・・・・ マガモ

 

マガモ  マガモ 

  

私が徳島でこれまでに見かけたカモ科の鳥は、マガンツクシガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、トモエガモヨシガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、アメリカヒドリ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、コクガンウミアイサの17種類です。
(コメントをいただき、コクガンとウミアイサを追加しました)

 

留鳥であるカルガモは一年中徳島で見られ、繁殖もしていますが、その他のカモは冬鳥ですので、10月頃に渡来して4月頃には北へ帰って行きます。

 

吉野川河口や園瀬川にたくさん渡来していたカモ達は4月頃に一斉に飛び立ちましたが、いまだに徳島公園北側の助任川にはマガモ(カモ目カモ科 59cm 冬鳥)が5~6羽泳いでいます。よほど居心地がいいのか、どうやら冬まで滞在しそうです。

 

野鳥図鑑によりますと、カルガモ大の大きさ。雄成鳥は頭部が緑色光沢のある黒色で、白い頸輪がある。上背、肩羽、腹、脇などはほぼ灰白色。嘴は黄色で、足は赤褐色。雌は全体に褐色で、頭頂と過眼線は黒褐色。眉斑や喉は淡色。嘴は橙色で、黒色部がある。尾は白い。幼鳥は嘴に褐色みがある。

 

上の2羽は、いずれも園瀬川で見かけました。左上は2005.04.03 に見かけた雄、右上は2007.11.12に見かけた雌です。

 

マガモ  マガモ

 

中央の2枚は吉野川、下の2枚は出島野鳥園で2005.02.03から2007.11.03までの間に撮影したマガモの飛翔姿です。

 

光線の具合かも知れませんが、中央左側の雄は緑色ではなく紫色にみえました。雄の白いネックレスがオシャレですね。

 

マガモ  マガモ

 

(撮影:Canon EOS 20D or 30D + canon 100-400mm, triming)

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よく見かける・・・・ キジバト

 

キジバト  キジバト 

 

キジバト(ハト目ハト科 33cm 留鳥)は留鳥で徳島にも一年中いますので、どこへ行ってもよく見かけます。

 

野鳥図鑑によりますと、雌雄同色。成鳥は頭部から背と胸からの体下面は灰褐色で、やや紫色みを帯びる。側頸には紺色と青灰色の縞模様がある。肩羽と翼の大部分は黒褐色で、初列・次列風切等を除き、茶色で太い羽縁がある。嘴は黒く、足は赤紫色。虹彩は橙色で、眼の周りは皮膚が裸出して赤く、繁殖期には大きく裸出する。幼鳥は全体に灰色みに乏しく頚輪がない。虹彩の色赤みが淡い。

 

公園などでよく見かけるドバトと同じ大きさなので間違えやすいのですが、キジバトは頸に3~4本の縞模様があるので、すぐに区別ができます。

 

写真は、徳島公園か園瀬で2005.4.15から2007.08.19の間に撮影したキジバトです。

 

右下のキジバトは2006.08.15に園瀬で見かけましたが、あまりにも暑いので水浴びをしていました。気持ちが分かりますね~。

 

キジバト  キジバト

 

(撮影:Canon EOS 20D + Canon 100-400mm, triming)

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羽繕いする・・・・・・・ メジロ

 

メジロ  メジロ

 

7月12日に、中津峰で見かけたメジロ(スズメ目メジロ科 12cm 留鳥)です。

 

これからお出かけでもするのでしょうか、せっせと羽繕いをしていました。

 

(撮影:Canon EOS 50D + Canon 100-400mm, triming) 

 



如意輪寺の境内の一部です。灯籠や観音像など、清楚な佇まいに何とも言えない風情があります。

 

如意輪寺  如意輪寺


(撮影:Canon EOS 40D + Tamron 18-270mm, no triming)

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今期初の・・・・ コサメビタキ

 

コサメビタキ  コサメビタキ

 

一昨日(7月12日)の朝、中津峰でコサメビタキ(スズメ目ヒタキ科 13cm 夏鳥)幼鳥と思われる鳥を見かけました。

 

6月12日付けのブログに、コサメビタキの成鳥と幼鳥を掲載しましたが、この日はこの1羽だけで、成鳥は見かけませんでした。

 

昨年は眉山で8月12日に成鳥を見かけましたので、そのうちに現れるのではないかと思います。

 

(撮影:Canon EOS 50D + Canon 100-400mm, triming) 

 


 

ところで、徳島市の「中津峰山」は阿南市の「津乃峰山」、小松島市の「日峰山」とともに阿波三峰のひとつに数えられています。中津峰山には如意輪寺がありますが、かなり階段が多いので健脚者向きかも知れません。

 

如意輪寺  如意輪寺

 

なお、中津峰へ行く途中には閑静な丈六寺があります。ここは平地です。

 

丈六寺  丈

 

(撮影:Canon EOS 40D + Tamron 18-270mm, no triming)

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中津峰にて・・・・・ オオルリ

 

オオルリ  オオルリ

 

昨日(7月12日)、中津峰でオオルリ(スズメ目ヒタキ科 16cm 夏鳥)を見かけました。

 

上の2枚は、雄成鳥です。右上のオオルリは突然地面に飛び降りて虫を捕らえ、自慢げに見せつけていました。

 

下の2枚は、雌成鳥です。左下のオオルリは車で走行中に見つけましたので、車中から撮影しました。

 

中津峰は初めて行きましたが、他にもコサメビタキらしき鳥を見つけました。

 

オオルリ  オオルリ

 

ちょっと迷っていましたが、下の2枚(同一個体)もオオルリの雌と思われますので、追加させていただきます(13:58 追加)。 

 

オオルリ  オオルリ

 

(撮影:Canon EOS 50D + Canon 100-400mm, triming)

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中津峰にて・・・・・・ サシバ

 

サシバ  サシバ

 

今朝、中津峰でサシバ(タカ目タカ科 ♂47cm ♀51cm 夏鳥)を見かけました。

 

上の2枚は、8:16に上空を舞っていたサシバです。今頃サシバを見るとは思ってもいませんでしたが、渡りの時期ではありませんので、恐らくは住み着いているのかも知れません。

 

下の2枚は、8:52に現れたサシバです。羽がかなり痛んでいますので、上のサシバとは別個体のようです。

 

さて、ここには何羽いるのでしょうか?

 

サシバ  サシバ

 

(撮影:Canon EOS 50D + Canon 100-400mm, triming)

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チョンマゲ姿の・・・・ タゲリ

 

タゲリ  タゲリ  

 

チョンマゲを付けたタゲリ(チドリ目チドリ科 32cm 冬鳥)です。タカに凝っていましたので、残念ながら今期は見そびれました。

 

雌雄ほぼ同色。オス成鳥冬羽は額から頭頂が黒褐色で、後頭に黒色の長い冠羽がある。額から喉は白く、眼の周りに黒っぽい模様があり、胸に黒色帯がある。嘴と虹彩は黒く、足は暗褐色。

 

メスはオスに比べて顔や胸などの黒色部が褐色みを帯び、冠羽も短め。成鳥夏羽は黒色部がより濃くなり、オスは喉が黒くなる。幼鳥は冠羽が短く、黒色部も褐色みが強い。漢字名は、「田計里」。

 

上の2枚は 2005.11.03 に蓮田で見かけましたので、デジスコで撮ってみました。左上は成鳥、右上は冠羽が短く胸も褐色みが強いので、幼鳥ではないかと思います。

 

(撮影:Nikon ED? + Turboadapter 30×WF + Nikon Coolpix 4300, no triming)

 


 
下の2枚も蓮田で見かけ、普通に撮影した成鳥冬羽です。左下は 2006.01.07 に見かけたオス。右下は 2005.11.03 に見かけましたが、顔と胸の黒みが少なく冠羽も短いのでメス成鳥かも知れません。

 

タゲリ  タゲリ 


(撮影:Canon EOS 20D + Canon 100-400mm, no triming)

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「危険防止のための基礎知識」講義要旨

 

7月11日に徳島大学解放実践センターの講座 「ホノルルマラソンを走ろう!」 で、2回目の講義を行いました。今日、都合で欠席された方もおられると思いますので、講義要旨を掲載しておきます。ランニングは身体によい効果を与える反面、気をつけなければならい点もありますので、ご注意をお願いします。

 


    
 Honolulu Marathon 2009  「危険防止のための基礎知識」 講義要旨

 

高血圧・糖尿病・肥満などの生活習慣病予防に、ジョギングや水泳などの有酸素運動が効果的であることが知られている。しかし、一方で運動中の内科的な突然死や整形外科的なランニング障害も起こりうるので、ランナーとして心がけが必要な危険防止のための基礎知識について概説します。

 

1)スポーツ中の突然死数と原因
○スポーツ中の突然死数
 2007年の日本人の総死亡者数は1,108,280名で、そのうち57.6%を癌・心臓病・脳血管疾患(三大成人病)が占めている。2006年には5位の『不慮の事故』で38,270名(3.4%)が亡くなっているが、このうち「自動車事故」が最多の10,028名(1日平均27人)である。一方、1984年から1988年まで5年間のスポーツ中の突然死は624名(年平均125名)で、このうちランニング中の死亡が最多の161名(25%)であった。

 

○スポーツ中突然死の原因
 上記624名の死亡原因を調べてみると、心臓病542名(86.9%) 、脳血管疾患46名(7.3%)、溺死16名(2.5%)、熱中症6名(1.0%)であった。つまり、病気としては心臓病が圧倒的に多く、次いで脳卒中であり、熱中症にも注意が必要である。

 

2)心疾患の種類と予防法
○心疾患の種類
 35歳を境にして大きな特徴がみられる。35歳未満では肥大型心筋症と特発性左室肥大が死因の64%を占めているが、35歳以上では冠動脈疾患(心筋梗塞・狭心症)が80%を占めている。従って、若年層では肥大型心筋症、中高年層では冠動脈疾患のチェックが大切である。

 

○冠動脈疾患の危険因子
 冠動脈疾患の危険因子は、 1) 高血圧 2) 高脂血症3) 糖尿病4) 喫煙5) 年齢(男子≧40歳、女子≧50歳) 6) 家族歴7) 心臓病の既往歴、である。もしこれらの危険因子が一つでもあれば、運動を始める前に予めメディカルチェックを受けて、自分の健康状態に応じた運動強度を設定するとともに、ランニング開始後も定期的な健康診断が必要である。

 

○心臓のメディカルチェック
 安静時心電図に少しでも異常があれば1) 運動負荷心電図検査(狭心症がないか、不整脈がないか、運動を負荷しながら調べる)。 2) 心臓超音波検査(心臓の形の異常や弁膜症がないか、超音波で調べる)。 3) 24時間心電図検査(不整脈の頻度や、虚血性変化の有無を調べる)。 4) 冠動脈造影検査(冠動脈起始部の異常や、冠動脈の狭窄がないか調べる)ことが大切である。

 

○心疾患の予防法
 1)年に一度は健康診断を受けて、 1)  心電図に異常がないか、 2) 血圧は正常か、3) 貧血はないか(ランナーには鉄欠乏性貧血が多い)をチェックする。2)レース時には、 1) 体調の悪いときは中止する、 2) マイペースを守り決して無理をしない 3) 無理なスタートダッシュやラストスパートを避ける4) 身体に異常を感じたらすぐに中止する。

 

3)熱中症の種類と予防法
○熱中症の原因
 体温調節のために体重の2%を超えるような発汗がみられるスポーツ活動では、積極的な給水をしなければ、脱水による血液の濃縮のために循環不全を起こし、酸素や栄養素の運搬あるいは体温調節にも重篤な障害を生じて、基礎疾患のない健康なランナーも熱中症を起こす場合があるので注意が必要である。

 

○熱中症の種類
 1) 熱痙攣(水分のみ補給して塩分をとらなければ、筋肉痛や筋肉のケイレンを起こしやすい)、 2) 熱疲労(発汗がみられ、体温上昇が僅かな中等度障害。放置すれば熱中症に移行する)、 3) 熱射病(発汗がみられず、体温が40度以上になり、中枢神経障害を伴う高度な障害)の三種類があり、この順番で症状が重くなる。高温環境下の運動で給水が不十分なための脱水症が原因であるが、横紋筋融解症を起こして乏尿・無尿・ミオグロビン尿がみられる場合は、腎不全・肝不全・血管内凝固症候群など多臓器不全を起こして死亡率が高くなる。

 

○熱中症の予防法
 1)  気温が28度を超えれば要注意2) こまめに給水をして、休憩をとる。体重が4%以上減少すれば熱中症の危険性が高くなる、 3) 体調の悪いときは中止する、4) 暑さに慣れ、発汗作用が十分行えるように暑熱訓化をする。 5) 夏期は発汗性のよいウエアを選び、炎天下では必ず帽子を着用する。

 

4)ランニング障害の原因と予防
 整形外科的なランニング障害は腰痛が圧倒的に多く、次いで変形性膝関節症、腸脛靭帯炎、足底筋膜炎などが多い。その原因は大きく分けて、1)技術的要因2)身体的要因3)環境的要因の三つが考えられる。

 

○技術的要因
 1) 走法(リラックスしてリズミカルに走る)、 2) 速度(下肢への衝撃は速度の二乗に比例し、速く走るほど障害が多くなる)、3) 走行距離(月間走行距離が200kmを超えると障害が増加しやすい)。

 

身体的要因
 1) 年齢(男子40歳、女子50歳以上は要注意)、 2) 心疾患(安静時心電図に異常があれば、負荷心電図が必要)、 3) 柔軟性(中高年は柔軟性が低下するので、十分なウオーミングアップとストレッチングが必要)、 4) 体型(肥満系の人は走りよりも、下肢に体重がかからない水泳や自転車が安全)、 5) 下肢のアラインメント(極端なO脚やX脚の人は要注意。シューズに足底支持板を入れると効果的な場合がある)。

 

○環境的要因
 1) 路面(足への衝撃が少ない芝生や土の上が理想的。道路端は傾斜しているので足を痛めやすい。下り坂は衝撃が強いので速度を落とす)、 2) シューズ(ソールが厚くクッション性のよい靴を選ぶ。かかとがしっかり収まり、足先に1cmほど余裕のある靴が望ましい。ソールがすり減ったシューズも故障の原因になる)、 3) ウエア(高温・多湿な夏期は発汗性のよいウエアを選び、必ず帽子を着用する。冬期は保温性のよいウエアを重ね着し、手袋を着用する)、 4) 気象条件(夏期は熱中症の危険が高いので、朝夕の涼しい時間帯に走る。気温が30度以上では中止するのが賢明)、 5) 交通事故歩行中の自動車事故は年間約1800人。夜間の走行時はライトを持つか、靴やシャツに反射シールをつける。車が後ろから来る場合は危険なので、車と対面する側の歩道を走る)。    
(2009.07.11)


テーマ : マラソン
ジャンル : スポーツ

今年も見た・・・・ ベニマシコ

 

ベニマシコ  ベニマシコ 

 

およそ3年ぶりに、今年もベニマシコ(スズメ目アトリ科 15cm 冬鳥)を見かけました。

 

野鳥図鑑によりますと、尾が長く、嘴が丸く小さいのが特徴。雄成鳥夏羽は全体が紅色で、前頭から後頭は白っぽく、黒褐色の縦斑がある。眼の後方や頬、喉は白っぽく、背には黒褐色の縦斑がある。翼は黒褐色で、大・中雨覆の羽先が白く、2本の翼帯になり、各羽の羽縁も白い。腰は紅色。尾羽黒っぽく、腹からの体下面は白い。雌は全体に淡いハブ色で、頭部から背、喉から胸、脇にかけて黒褐色の縦斑がある。成鳥冬羽は雌雄とも夏羽より淡色になり、三列風切外弁の白色部は広くなる。

 

最初に見たのは、2005.11.20に初めて大河原高原へ行った時です。全く勝手が分かりませんので、ネイチャーセンターに寄って吉田さんに情報をお伺いしますと、 「3日ほど前に、頂上から少し下った所でベニマシコを見かけた」とのことでしたので、頂上へ行ってみました。

 

頂上の駐車場に車を駐めて100米ほど坂道を下り、情報をいただいた辺りに行って見ますと、薄暗くてよく分かりませんが樹の間をチョコチョコ動く鳥がいましたので、とにかく撮影して見ました。その時の写真が上の2枚と、左下の写真です。

 

初めて見る鳥でしたので、ネイチャーセンターにメールで問い合わせますと、 「ベニマシコです」という返事をいただきました。

 

その後は大河原高原でカッコウやホトトギス、オオルリなどを見かけましたが、ベニマシコには会えないままになっていました。ところが、今年の1月3日に出島野鳥園でチュウヒやハイタカを撮影していたところ、10:03頃に東観察舎のすぐ前に右下のベニマシコがやって来ました。

 

その時はレンズをマニュアルに変えて、林をバックに飛ぶチュウヒを撮影する練習をしていましたので、咄嗟にはマニュアルでのピントが合わずピンボケになってしまいましたが、まさか出島でベニマシコに出会うとは思ってもいませんでした。

 

雌雄の別は分かりませんが、撮影月から考えて冬羽ではないかと思います。

 

ベニマシコ  ベニマシコ

 

(撮影:Canon EOS 20D + Canon 100-400mm, triming)

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飛んだ(2)・・・ ブッポウソウ

 

ブッポウソウ  ブッポウソウ

 

今日は、7月5日の午前10時から11時まで撮影したブッポウソウの最終回です。

 

かなりゆっくり飛びますので、撮影自体は難しくありませんでしたが、陽射しが無いうえに逆光気味でしたので、薄暗くサッパリしない写真になりました。

 

上の2枚は別々に撮影したブッポウソウです。翼が長いので、尾がもう少し長ければサシバやツミなど、タカの飛び方に似ているような感じがしました。

 

ブッポウソウの名前の由来をインターネットで調べてみますと、どうやら鳴き声のようです。森の中で夜間「ブッ・ポウ・ソウ」と鳴き、仏、仏法、僧の三宝を象徴するとされた鳥の鳴き声がこの鳥の声であると信じられてきたため、この名が付けられたとのこと。しかし、実際のブッポウソウをよく観察しても「ゲッ ゲッゲッ」といった濁った音の鳴き方しかしないので、声の正体は長く謎とされていた。結局のところ、「ブッ・ポウ・ソウ」と鳴く鳥はフクロウ目のコノハズクであることが分かったそうです。

 

下の4枚は連続写真です。綺麗な色が出ませんでしたので、機会があれば再挑戦したいと思っています。

 

ブッポウソウ  ブッポウソウ

ブッポウソウ  ブッポウソウ

 

(撮影:Canon EOS 50D + Canon 100-400mm, triming)

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46歳からジョギングを始めて今年で31年になりますが、走りの途中で見かける野鳥に興味を持ち、平成16年3月から野鳥撮影を始めました。マラソンや水泳の話も時には挟みながら、徳島で見かける野鳥を中心に掲載させていただきます。
(Since 2009.02.03)

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